ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャルをレビュー|メモ用のペンにピッタリの機動力

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三度の飯と同様に文房具が好き、どうも、たくしん(@takushin_bunbou)です。

今回は「ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」をレビューしていきたいと思います。

新しく買ったからレビューするのかと思いきや購入して3年がたった今レビューするという超時差レビューをかましていきます。

私の初めての高級筆記具がこの「ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」でした。この銀一色のデザインが素晴らしい。

3年間、今でも使っているこのペンの良さをくまなく紹介していきます。

メリットデメリット
機能的
美しいデザイン
程よい筆記感覚
入れやすいクリップ
手の大きい人には扱いにくい
少し滑りやすい
この記事の著者

文房ガー(文房具×ブロガー)
たくしん
takushin

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文房具で仕事がうまくいった経験から仕事で使う小物にこだわり始めたこだわり強め人間です。

僕自身が実際に使用してみて良かったと思う文房具をレビューしていきます。

文房具に関する知識も発信していくので、文房具分からない人も漏れなく発信していくわよ。

と、こんな感じでキャラブレブレな著者でした。

目次

ペンの概要

本日紹介するペンは「ウォーターマン」が手掛けたメタルでガジェット好きの心を揺さぶるデザインの「ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」。

「ウォーターマン」はフランス・パリを本拠地とする高級筆記具メーカーです。

創設者である、ルイス・ウォーターマンは営業マン時代に契約書をペンのインク漏れで台無しにしてしまうという大失態を犯した経験から、「インクが漏れないペンを作ろう」という理念で1884年、本ブランドを設立しました。

「インク漏れがないペン」を「毛細管現象」を利用して世界で初めて作ったと言われている現代万年筆の祖と捉えられるすごいブランドです。

創設者の営業マン時代の苦い経験から作られているペンはまさに、営業マンにピッタリのペンといえるでしょう。

今回紹介する「ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」は、初登場が1994年の「メトロポリタン」を現代とマッチしたデザインを取り入れて進化させたラインナップです。

近代的なデザインであるため、どの場面でも活躍できるようなエレガントなペンとなっています。

主な概要はこちら↓↓↓

スクロールできます
ウォーターマン メトロポリタンエッセンシャル
生産国フランス・パリ
サイズ縦:約13.08cm(リフィル収納時) 幅:約9.3cm
インクF字(細字)
価格4,400円〜

見た目

まずは、見た目からみていきたいと思います。

一見小さく感じる見た目

一見すると「若干小さいかな?」と感じます。

iPhoneSEと比べると同じくらいの大きさ

ペン本体はマット仕上げになっている

ペン本体は大部分がマットな仕上げとなっています。

メタルでありながら鏡のように反射が限りなく少ないです。

凹凸がない流動的なデザイン

見てください、凹凸がほぼない流動的な形を。

触っていても部品に手が当たるという違和感がありません。

真ん中の部分は鉄のようにツルツルとしている

正確には真ん中の部分とペンの上、ペン先、クリップはマット加工されていません。

触った感触はツルツル。この摩擦レスな感じがたまらん。

真ん中の部分に「WATERMAN PARIS FRANCE」のロゴが掘られている

ブランド名と「FRANCE」のロゴがあります。

なんというか無駄がない、シンプルな見た目。シンプルゆえ、メタルと相まって良い意味で目立たない。

クリップは先端に向かって細くなっている

クリップは先端に向かうほど細くなっています。

なんだか船みたいな形です。

クリップの真ん中部分は削られていて、細かに設計されているのがわかる

クリップの真ん中部分に彫刻刀で掘ったような穴が空いてます。

掘られた上に「ウォーターマン」のブランドロゴがそれとなく掘られています。なぜ空いているのかは正直わかりません。通気性が良いのでしょうか。デザインは格好良いです。

ペンの頭は円柱を斜めに切ったようなデザイン

美術品のオブジェのような見た目。

美術館でこんなオブジェ見たな…。と既視感を感じますが、そのくらい美しいってことですよ!

特徴

それでは、このペンの特徴をみていきたいと思います。

このペンの特徴といえば何と言ってもこちら。

1 小さい(モンブランクラシックと比べる)

2 凹凸がない流動的なデザイン

3 クリップが使いやすい

1 小さい

一見すると小さいかなと思いましたが、実際に測ってみると本当に小さかったです。

実際に測ってみました。

縦幅約13cm(13.08cm)、とペンの中では小さい方といえます。

筆記具ブランド「モンブラン」の中の小さいペンである、「マイスターシュテュッククラシック」と比較してみました。

頭一個分ほど大きさが違うのがわかります。

私の手は比較的小さい方なのですが、手の中に収まるのはこの「メトロポリタンエッセンシャル」でした。

小さいペンを持ちたい人に合いそうですね。

逆に手が大きい方だと扱いにくいと思います。

2 凹凸がない流動的なデザイン

表面をみてみるとわかりますが、若干真ん中の部分が浮き上がっていますが、ほぼ真っすぐツルツルだということがわかります。

ペンを握っても…

全く違和感がない!

ツルツルしすぎて多少滑りやすいってぐらいでしょうか。

胸ポケットに入れてもゴツゴツした感覚がない。

無駄を省いたミニマルなデザイン。

3 クリップが使いやすい

先端に向かって細くなっているのがクリップの使いやすさに繋がっているのかな?

クリップの部分をよくみると丸みがあり、接地面が少ないです。これがあの胸ポケットに入れる時のスムーズ感に繋がっているのではないでしょうか。

何度も使いたくなる感覚。

スペック

ペンのスペックを紹介します。

「ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」のスペック

スクロールできます
ウォーターマン メトロポリタンエッセンシャル
生産国フランス・パリ
サイズ縦:約13.08cm(リフィル収納時) 幅:約9.3cm
インクF字(細字)
価格4,400円〜

現代的な無駄のない流れるようなデザインで場面を選ばない使い勝手の良いペンです。

やはり、サイズは”小さめのペン”といえます。さらに、インクも細字であることから、だいぶ機動力に長けたペンということが数値を見てみるとわかります。

サラサラと筆記したい人にはマッチするペンではないでしょうか。

構造

実際に分解して構造を見てみましょう。

ペン下部、リフィル、ペン上部の3つの部品に分けられるみたいです。これ以上は分解できませんでした。

部品それぞれの重さをみてみます。

ペン先のほうが2.3g重いですね。筆記するときにペンの重さを利用しやすくなっています。

重心は真ん中よりも少し後めです。

ペンを戻すときにリフィルと上部を合わせなければ組み立てられない構造になっているみたいです。

リフィルの上に潤滑油?みたいなものが塗られていました。

ペンを戻すときはリフィルを入れて軽く回せばもとに戻せます。このときにゼンマイみたいな音がなりますが、気にせず回せば大丈夫です。あまりパワーで回さないでくださいね。ペンが破壊されます。

筆記の感想

実際に筆記をしてみましょう。

どんな人におすすめか

ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル」はその機動力と、デザイン性から

・良く胸ポケットなどの身近にペンを持ち歩く人

・メモをよく使う人

・図をよく書く人

・手が小さい人

このような要望を持っている人におすすめの一目置くようなシゴトの文房具といえます。

まとめ

今回は「ウォーターマン メトロポリタンエッセンシャル」をレビューしてみました。

このペンはしっかりとエレガントさもありながら、機能的で実用性に優れている一品でした。

ビジネスの場や外出している時のメモのお供にもなります。ただ、小さいのでなくさないように注意したいところですね。

使用し始めて3年ほど経ちましたがまだまだ活躍してもらわなきゃいけません。というか、3年も使っていてインク交換1回しかしていません。使用頻度も関係していますが、ランニングコストがそれほどかからないというメリットも有りました。

記事下にリンクを貼っておきますので、気になる方は概要をチェックしてみてください。価格はECサイトによって少し変わるみたいです。

スクロールできます
ウォーターマン メトロポリタンエッセンシャル
生産国フランス・パリ
サイズ縦:約13.08cm(リフィル収納時) 幅:約9.3cm
インクF字(細字)
価格4,400円〜

以上

たくしんでした

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この記事を書いた人

仕事で使う文房具を変えてから成績が一気に変化した経験をし、小物(文房具)にこだわることを覚えた人。

シゴトで一目置く文房具をレビューします。
読んで参考になる、楽しい!と思うような記事の作成を心がけはします。

実際に使ってみてレビューをベースに記事を発信していきます。

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